2017年11月19日

アルペジオ-中級編(その1)

 今回はアルペジオの中級編、として面白いパターンのアルペジオをご紹介します。
といっても、別に弾けなくても世の中は変わりません‥‥(なんと大袈裟な!!)
興味のある方だけ弾いてみてください。

これはパコ・デ・ルシアが、まだパコ・デ・アルヘシーラスと名乗っていた頃、たぶん14〜5歳の頃にフォスフォリートのカンテ伴奏のイントロ部分で弾いていたファルセータの簡易版、です。

alpegio-23.jpg
注目すべきところとしては‥‥
1. 1小節目の最後の“a-m-i”のiが@弦を弾く、というところ
2. 4小節目のp-mを使うというところ
 ‥‥でしょうね。

1.での使い方は、パコだけでなく、マノロ・サンルーカルやビセンテ・アミーゴ、その他“現代風のギター弾き”は良く使っています。
2.のところでは、p-iで弾いても良いと思いますが、右手の“不要な動き”を防ぐという意味では“p-m”の使い方は有効のようです。いずれにしても、お好みの使い方でも構わないと思います。
なお、3段目2小節目の↓は、アルアイレ風に弾く、ということを示しています。念のため‥‥。

フラメンコギターでは右手の使い方の中でも最も重要なアルペジオ、様々な使い方でいろいろなリズムと味わいが表現できるようです。
音の残り具合・響き具合を味わうように指の使い方やリズムのイントネーションを確認しながら練習してみてください。
ちなみに、このファルセータのリズム形式はベルディアレス、です。

右手のバタつきを最小限にして、あくまでも“分散和音”、私風に言えば“分割和音”というイメージで弾いてください。
慣れてきたらテンポをどんどん上げていきましょう(^.^)

でも‥‥冒頭でも書きましたが、こんなアルペジオを使わなくてもフラメンコは弾けます。
挑戦するか、しないかは‥‥あなた次第です('◇')ゞ

posted by 羊飼い at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋
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