2019年01月07日

初夢‥‥!?

 初夢とは1月2日の夜に見る夢と聞いているが‥‥本当かな〜!?
今年は初夢とは言えないかもしれないが、昨晩というか今日の明け方というか、懐かしい人の夢を見た。
故エンリケ・メルチョール氏の夢だ。

彼とは1970年の春?、だったと思うが、マドリードのビリヤード場で知り合った。
練習帰りに友人の唄い手に誘われて、良く通ったところの一つだ。
ある日、いつものように遊び始めたら、なんとパコ・デ・ルシアとカマロンとエンリケ各氏が遊びに来た。驚き〜!!(IKKOさん風に(^^ゞ)
この頃、エンリケ氏はパコさんやカマロンさんと一緒に多くの仕事をしていた頃だった。

友人の唄い手とギタリストが、なんとパコさんとも仕事をしたことがあるということで親しげに挨拶をしてきたから、さらに驚き〜!!
ついでに、私を紹介してくれたのだが、なんとパコさんが私の顔を覚えていてくれた。まぼろし〜!!(しつこくIKKOさん風(^^ゞ))

パコさんとは数ヶ月前にエステーソの店で何度か顔を合わせただけなのだが‥‥やはり出世する人は人の顔を覚えるのが早いらしい‥‥私とは大違いのようです(^-^;

その後、エンリケ氏とは何度か同じビリヤード場で顔を合わせて、徐々に話すようになっていった。
そんな雑談の中でエンリケ氏が私に“遠い日本で生まれ育ったお前さんは、どうしてオレたちの文化であるフラメンコなんぞに興味を持ったの‥‥!?”と尋ねてきた。
すかさず“何年か前に日本の深夜ラジオでメルチョール・デ・マルチェーナというギタリストの音楽が流れたのだが、それ以来、そのギターの音が私の耳と心から離れないんだ。それがきっかけでフラメンコに魅入られてしまったんだ。”‥‥と答えたところ、“ハハッ、そのメルチョール・デ・マルチェーナというギタリストは、オレの親父だよ!!”という答えだった。再び“驚き〜!!”
それ以来、とても親切にしてもらった。私の人生を変えてくれた親父殿にも逢わせてくれた。感激〜!!

その後、遊びだけでなく、都合が付けば一緒にギターのレッスンをしてくれたことが懐かしく思い出される。
ちなみに‥‥レッスン代は無料でした。
“あ〜、ダメダメ!! そこはこんな感じで指を使うのが普通だぞ!!” “何度言ったら分かるんだ!! コンパスがおかしいぞ!!”‥‥と、時には、厳しく叱咤されたことも多かった。そのたびに目から鱗が何十枚も、いや何百枚も落ちたような気がした。

それから数年後、なんとエンリケ氏がエル・フラメンコの仕事で1年間日本に来た。
細かく言うと、その後も半年契約で来たので、合わせて2回で1年半の間、日本で仕事をしていた。
1回目の1年間は、彼に頼まれて、ほとんど毎日のように朝食を出前?しながら、目覚まし時計代わりのように起こしに行っていた。
その代わりということではないが、やはりほとんど毎日のように1〜2時間、レッスンをしてくれた。感謝感激、の一言しかない。
また、エル・フラメンコでの仕事が終わってから、夜中にもかかわらず何度となく電話で呼び出され、アチコチ案内させられたことが懐かしい。

そんな義兄弟?のようなエンリケ氏が2012年1月3日に癌で亡くなってしまった。
1ヶ月違いの同い年の彼が死んでしまった‥‥(._.)
その訃報を聞いた時のショックは、パコさんの訃報を聞いた時とは、また違った衝撃だった。

そんなエンリケ氏が、昨晩というか今朝に、夢に出てきた。
冷や汗をかきながら必死に彼と一緒にギターを弾いている夢だった。
“おいっ、あまり焦らなくていいよ。もっと心の中から楽しんで弾けばいいよ!!”‥‥と、とても難しいファルセータを要求してくるくせに、簡単に言っていた‥‥。

今日は、彼から教えられたこと、曲を丁寧に弾きたい気分だ。

ということで、彼を知らない人の為に、彼の代表作の一つであるFARRUCAをリンクしてみました。

(※珍しく?とても緊張しているご様子 性格の良さが出ています)

しかし‥‥ひょっとして、エンリケ氏は私をあの世に誘いに来たのかな〜!?
まぼろし〜〜〜!!


posted by 羊飼い at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2019年01月01日

謹賀新年

謹賀新年
明けましておめでとうございます



今年も無事に新年を迎えることができました
感謝!!
今年も例年同様、徒然なるままにダラダラ書いていきたいと思います

皆様にとって
今年がより良い年になることを
そして、楽しくギターが弾けますように
お祈りいたします


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posted by 羊飼い at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2018年12月30日

もう2つ寝たらお正月

 いよいよ今年もあと二日を残すばかり‥‥と言っても、昔から年末年始の感覚が薄かった私としては、特段感じることは少ない。ただ年と月が変わるだけだし‥‥。
そのせいか、子供の頃から“可愛げが無い”とか“おじさん臭い”とか“面白味の無いヤツ”‥‥などと言われ続けていたのも、なんとなく理解ができる。普通だったら若年性痴呆症になるよ!!‥‥と小学校時代の同級生の内科医から言われたことがある。

そんな感じの性格なので、今年の総括とか新年の抱負などというのは、ほとんど考えたことは無い。
ただただダラダラと時の流れに身も心も任せて生きている‥‥そんな生き方をしてきた。
まさに“ボーっと生きてんじゃねーよ!!”とチコちゃんに叱られる人生なのかもしれない。

自分の予定・希望・夢の通りに行くことは、ごくごく稀だと思ってる。
“夢は必ず実現する!”なんて詐欺師まがいのことを平然と言う人が結構いることに驚く。
それが真実だとしたら、不幸な人はいなくなる筈なのだが‥‥。
懸命に、そして寝る間も惜しまず勉強した友人は、大学受験に失敗して自殺してしまった。
細々ながら雑貨屋を営んでいた知人一家が、学園紛争のさなか、バカな学生たちによって家を破壊され、後日、一家心中してしまった。
こんな不条理な悲劇は、無くなって欲しいものだ。

良く言われることだが、人偏(ニンベン)に夢と書いて“儚い”という言葉、或る意味真実を突いていると感じている。
ごくごく運の良い人、カネとコネを持っている人だけが夢を現実のものにできるのだろう、と思っている。
普通の人にとっては、夢はいつまでも夢で終わる場合がほとんどのようです。

同じような言葉に“若い人には無限の可能性がある‥‥”というのがある。
でも、ほとんどの人は可能性を秘めたまま、あの世に行ってしまっているように感じる。
哀しい現実の一つなのだろう。

私が尊敬している数少ない人の中のひとり、高校時代の古典の先生なのだが、いつも言っていたことの一つに‥‥“コツコツで良いから努力し続けなさい。また、結果は付いて来るもので、追うものではない‥‥。結果だけを追い過ぎると、逃げられるだけだ!!”‥‥たぶん、正解だと思う。

とうことで、今年も何となく終わり、嫌でも年は明けてくる‥‥という程度の感慨しか持てない。
“つまんねーヤツだな!!”と、やはりチコちゃんに言われてしまう人間なのだろう。

兎にも角にも‥‥二日後には2019年が始まる。
チコちゃんに叱られようとも、これからもボーっと生きて行くつもりである。

この書き込みを読んだ方は‥‥良い年をお迎えください。

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posted by 羊飼い at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記