2017年11月26日

正解、です('◇')ゞ

 飯ヶ谷です。(ヒロシです!‥‥のパクリではありません)

今まで書いてきたことの幾つかを組み合わせて、正解を導き出した人が出ました!!
凄いことです。少なくとも私にとっては‥‥。
アポヤンドの秘密や作用・反作用についてのことなど、とても真剣に取り組んでくれている人がいたとは、嬉しいやら感激するやら‥‥。しかも、ごく丁寧なメールをくれました。
曰く‥‥
“図々しいメールを差し上げる失礼をお許しください。
先生のブログに書かれていることを、自分なりに落ち着いて考えて実践してみました。
最近、音が変わってきたことに気が付きます。明るいけれど芯がある、指が自然と元の位置に戻るようになってきた、そして細かなことに神経が行くようになってきた気がします。
そこでひとつだけ質問したいことがあります。もし、正解でしたら、その時だけお知らせいただけたらと思います。

今まで、カンテで言う地声ということにも疑問を感じていたのですが、フラメンコギターでの自音(?)というのが、少しばかりわかってきたような気がするのです。
ひょっとして、声で言えば裏声のような出し方と似ているのではないか?、ということです。
今までと違って力まずに軽やかに音が出るようになって来たような感じなのです。
近くに住んでいれば、すぐにでも出向いてレッスンを受けたいところですが、何分遠いもので無理のようです。
出張か何かで関東圏に行くことがありましたら、ぜひご教授願いたいと思っております。

お忙しいところ誠に申し訳ないというか、失礼ながら、よろしくお願いします。”
‥‥という内容のメールでした。

さっそく“大正解です”と返信しました。
嬉しいですね〜、フラメンコの音を理解、実践できる人が一人増えました(^^ゞ
表現方法はともかく“裏声のような出し方”というのは理解できます。
とかく力で弾きまくる人が多いのですが、別の言い方をすれば“ヌキ感”、そして“反作用”で音を出す‥‥これが理解・実践できればフラメンコギターは勝手に泣いてくれるように響き始めます。

拍手喝采!!

このような音を出せる人が、少しづつでも増えて欲しいところです。
嬉しさの余り、つい書いてしまいました。
さらなる精進をお願いしたいところです。


posted by 羊飼い at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋

2017年11月20日

緊急:12拍子の基本(しつこく追加)です

12拍子の基本についての“しつこいくらいの追加”です。

何気に“なんか面白い情報が無いかな〜!?”と、毎朝の日課としてのネット探索をしていたら、面白いモノを発見しましたので、思わず書いています。12拍子の基本についての講義?と思われる写真です。

まだまだ“ブレリアスは12拍目から始まる‥‥”なんていう“バカげた呪縛?”から逃れられない人が居ること知っています。
なんとか“まともな普通”のコンパスの感じ方を多くの人に知ってほしい、という老爺心?からご紹介する次第です。


compases-2.jpg 

compases-1.jpg

私が本場で50年近く前に教えられた“12拍子の基本”を丁寧に説明しているモノのようです。
この基本の1コンパスの最後の辺りで、11-12拍の下部に“1,2”と書き加えられているところを見てください。
これを見れば、“キメの10拍目の次の11拍目を1として感じることもある‥‥”ということが明白です。
つまり、12拍目を1として感じてはマズイことがハッキリと分かると思います。
ちなみに、この2枚の写真は別々のスタジオのものです。

言いづらいのですが‥‥特に踊りをやっている方に誤解が多いことを知っています。
アレグリアスまでも“12拍目を1として感じてください‥‥”みたいなことを、生徒に教えている先生を何人か知っています。
すぐに訂正して欲しいと思ってしまいます‥‥おカネを取ってウソを教えていることになりますからね〜、困ったものです。

4拍子系なら、なんとかすぐに修正・訂正ができるようですが、12拍子系は‥‥なかなか直ぐには治らないようです。
私のところに来ていた人、来ている人たちの中でも、特に経験者ほど“呪縛”の力が強いようで、治るまでには時間がかかる、というのが正直なところです。
全くの初心者の方は、問題ないのですが‥‥!?

何かの縁?で、このブログを見た人は、ぜひ心を空にして、素直な心でフラメンコの基本について心を向けていただきたいと思います。
なお、この記事?はFACEBOOKにも掲載しました。

でも、まだ信じられない人の方が多いんだろうな〜、たぶん‥‥!?(^-^;



posted by 羊飼い at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋

2017年11月19日

アルペジオ-中級編(その1)

 今回はアルペジオの中級編、として面白いパターンのアルペジオをご紹介します。
といっても、別に弾けなくても世の中は変わりません‥‥(なんと大袈裟な!!)
興味のある方だけ弾いてみてください。

これはパコ・デ・ルシアが、まだパコ・デ・アルヘシーラスと名乗っていた頃、たぶん14〜5歳の頃にフォスフォリートのカンテ伴奏のイントロ部分で弾いていたファルセータの簡易版、です。

alpegio-23.jpg
注目すべきところとしては‥‥
1. 1小節目の最後の“a-m-i”のiが@弦を弾く、というところ
2. 4小節目のp-mを使うというところ
 ‥‥でしょうね。

1.での使い方は、パコだけでなく、マノロ・サンルーカルやビセンテ・アミーゴ、その他“現代風のギター弾き”は良く使っています。
2.のところでは、p-iで弾いても良いと思いますが、右手の“不要な動き”を防ぐという意味では“p-m”の使い方は有効のようです。いずれにしても、お好みの使い方でも構わないと思います。
なお、3段目2小節目の↓は、アルアイレ風に弾く、ということを示しています。念のため‥‥。

フラメンコギターでは右手の使い方の中でも最も重要なアルペジオ、様々な使い方でいろいろなリズムと味わいが表現できるようです。
音の残り具合・響き具合を味わうように指の使い方やリズムのイントネーションを確認しながら練習してみてください。
ちなみに、このファルセータのリズム形式はベルディアレス、です。

右手のバタつきを最小限にして、あくまでも“分散和音”、私風に言えば“分割和音”というイメージで弾いてください。
慣れてきたらテンポをどんどん上げていきましょう(^.^)

でも‥‥冒頭でも書きましたが、こんなアルペジオを使わなくてもフラメンコは弾けます。
挑戦するか、しないかは‥‥あなた次第です('◇')ゞ

posted by 羊飼い at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋