2017年11月13日

お詫びと訂正<(_ _)>

 こんにちは、飯ヶ谷です。

お詫びと訂正があります。
10月22日に『アポヤンドの秘密-4(ピチカート)』というタイトルで書いたのですが、考えてみたらスタッカートと書いた方が適切、ということに気が付きました。
ということで、内容を一部訂正しておきました。

しかし、主な内容は同じでなのですが‥‥、一応?訂正したことをお知らせしておきます。
失礼しました<(_ _)>

寒くなってきましたが、風邪などひかないようにご注意ください。
ちなみに、何年かぶりに風邪をひいてしまい、10日間もダラダラしてしまいました。
歳ですね〜(-_-;)

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posted by 羊飼い at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋

2017年11月11日

コンパスについて(グァヒーラ)

 いつも技術の基本的な事ばかり書いているので、書く方も読む方も疲れ気味かもしれません(^-^;
ということで、今回から新たにコンパス編も書くことにしました。
とかく“頭乗り”の私たち日本人(ドイツの方々も同様?)が誤解していると思われる形式から思いつくままに書いてみたいと思います。

第1回としてグァヒーラを取り上げてみました。
guajira‥‥ガヒーラと発音しないでくださいね(^^ゞ
グァヒーラ、或いは訛りを考慮するとグワヒーラ(ワが小さい)とでも書くしかないのでしょうね。

日本でも時々は踊りで見ることができる形式ですが、踊りの振付のレベルによって唄の長さが異なるようです。
省略されたもの、簡略化されたものでの“唄振り”の場合が多いようです、残念ですね。
また、まるで“誤解したままのブレリアス”みたいなグァヒーラを何度か見たことがあります。困りますね(-_-;)
ということで、完全バージョンの動画をリンクしてみました。
昔、映画として日本でも上映されたり、ビデオやDVDで発売されたものの中に収録されているものです。
好みもあると思いますが、グァヒーラスとしてはお手本とも言えると思います。
ちなみに、本場のアーティストたちの確認も得ていますので、信頼してくださいね!!


踊りはメルチェ・エスメラルダさん、カンテはペペ・デ・ルシアさん、そしてギターはホセ・アントニオ・ロドリーゲスさん他、です。

まずギターの奏でるリズムのイントネーションを“頭を空にして、耳をカッポじって”よ〜く聴いてください。
特に、リズムのイントネーションに注目、です。
頭乗りではないことを確認してください。アクセントの位置?は‥‥とりあえず気にしないように聴きましょう(^.^)。

巷ではペテネーラもグァヒーラも、同じアクセントとリズムで弾いているギター弾きが多過ぎるようです。
どちらも1拍目で“ドン-チャッ-チャッ”と弾きますね〜、困ったものです。
そもそも、全く異なるリズムなのですが‥‥コンパスが分かっていないんですね‥‥。
そのようなリズムで覚えてしまっている人は、この動画を、頭と心を空っぽにして聴いてください。
しつこくて恐縮ですが、コンパスを拍数とアクセントの位置だけで理解しないようにしてください。

心と身体と頭は柔らかく‥‥
posted by 羊飼い at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋

2017年10月22日

アポヤンドの秘密-4(スタッカート)

 今回もしつこくアポヤンドについて考えてみます。副題は『スタッカート』としました。

スタッカート、誰もが小学校の音楽の授業で習ったと思います。
しかし、ほとんどの人は忘れてしまっているのではないでしょうか‥‥!?
staccatoと綴り、スタッカートと発音するイタリア語、です。
譜面では音符の上に“・”がつけられるのが普通のようです。
簡単に説明すれば“音と音との間を切って、歯切れよく演奏する”とか“ひとつの音を短く切る奏法”とか説明されています。

ギターでは余韻のない音を鳴らす、ということで消音とかミュート奏法とか言われます。
実際の弾き方では、左手の小指などで弦の振動を止める、場合によっては右手の指や手のひらで弦に軽く触れることで消音・ミュートをするのが普通です。

今回は単音のミュートということで、右手の指先で行うことにします。
その目的は“指の戻り”を素早くさせるためです。
結果的に、指の動きが速くなることも期待できますので、ぜひ試してみてください。

ここからは譜面を見ながら読んでください。

pizzicato.jpg
1.
@弦の開放弦でシンプルな消音を行います。
例えば、iで弾いた直後に、次に使うmで@弦の振動を止めて消音します。
imを交互に使い弾いてみてください。
ただし、弦が振動した直後に消音、ということを目的としていますので、ちょっとでも音が鳴ったら、すぐ消音、です。
音が出ていないのに消音作業?しないようにしてくださいね。
タイミングが大切ですので、ご注意ください。

2.
スタッカート記号がある音と無い音があります。
ハッキリと弾き分けるようにしてください。でないと、指の動き方の違いが自覚しづらくなってしまいます。
なお、スタッカートを付ける意味としては、音にアクセントを付けるということと、リズム的には“オチまでの気分的な溜め込み?”があります。
感じ分けて弾けるようになると、表現的にも幅が出るようになると思います。
スタッカートを付けて弾いた時と、スタッカートを付けないで弾いた時の指の戻り方を充分に味わってください。その違いが分かればOKです。

3.
某巨匠のブレリアスのファルセータの一部です。
ここのリズム的な解釈、大丈夫でしょうか!?
まさか、12拍目から始まる、なんてバカげた感じ方はしないでくださいね。
また、“1-2-3,1-2-3,1-2,1-2,1-2”でもありません。
リズムに音程が付いてファルセータになる‥‥という典型的なフレーズです。
どんなリズムの感じ方で成り立っているか、探りながら弾き続けてください。
あえて答えは書きません!! ご了承ください。

指の戻り方が“心の赴くまま”にコントロールすることができれば、結果的に気持ち良くギターが弾けるようになります。
幸運を祈ります!!
posted by 羊飼い at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋