2017年09月14日

mの矯正

  mの矯正‥‥マゾの強制ではありませんので‥念のため‥(^-^;

 フラメンコギターに限らず、指で弾くギターで最も多く不具合?が感じられるのが右手中指のようです。
自覚症状が感じられれば改善の余地があるのですが、不具合に気が付いていない人も多いように感じます。
このような場合は修正が難しくなってしまうようです。結果、ごく簡単な曲しか弾けないということになってしまう‥‥哀しい現実ですね。

なお、これが♩=130〜♩=140以上で軽〜く安定した右手で指を動かして弾ける人は、今回の課題は無視してください(^^ゞ

ということで、今回は右手中指に限定した修正方法の一つを紹介したいと思います。
もちろん、不具合・クセにも個人差があるので、これだけですべての問題が解決するわけではありませんが、ごく標準的な不具合の場合には、かなり効果がある練習であることは間違いない、と思います。
実際にこれらの練習で見違えるように改善した人が多かったから‥‥。

ここからは譜面を見ながら読んでください。m_kyousei-1.JPG

1.
 m-i-aでのアルペジオです。
低音を2拍単位で弾くように指示していますが、親指は弾いた直後に力を抜かない、ということを厳守してください。
また、軽いアポヤンドで弾くのが良いのですが、どうしてもアポヤンドできないという方は、E弦とD弦だけでもアポヤンドで弾けるように努力してください。

心も身体も構えたりせずに、何気に丁寧に弾くことを心掛けましょう。
力んだり、または勢いで音を出そうとしてしまうと、全く効果が無くなるだけでなく、力む悪い癖が付いてしまいます。
つまり逆効果になってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

2.
 -1-のバリエーションです。
各拍に低音が加わっています。ここでも親指は軽いアポヤンドで弾く方が効果があるようです。
やはりE弦とD弦、アポヤンドで弾けることを目指してください。

3.&4.
 アルペジオがi-a-mになっています。
低音の入り方は-1-や-2-と同じです。

ちなみに、弾き始めの親指との音はドンピシャのタイミングで音が出せるように指を動かしてください。
でないと効果が薄れてしまいます。時間差はご遠慮ください。
もし、ドンピシャで弾けない場合は、指の使い方が不自然な状態になっていると判断してください。

ということで、今回の課題全体に関して絶対に気を付けて欲しいことは‥‥

1.音を出すことが目的ではない。
 最初のmやiとpに力が入ってしまうと“頭乗り”の悪い癖が付いてしまいます。
また3連符の感じ方ですが、スペイン音楽の代表的な3拍子や3連符で見られる“2”のタイミングをテヌートで感じる、ということを意識するようにしてください。
つまり、ここの3連符では“イチニー、サン”と2を響かせる気分が必要になります。絶対に“イチニッ、サン”とならないようにしてください。ひょっとすると、コルドバの古いソレアの感じ方に似ているかもしれません。
このリズムの感じを意識しているうちに、自然と中指がある程度矯正されることがあるようです。

2.いかに楽に安定して指を動かせるかどうか?
これは、ひとつの音を出すたびに力が抜けたり手・前腕が無駄に動かないように気を付ける必要があります。でないと、アルペジオの意味が無くなり、ただの単音の羅列になってしまいます。
1音1音がバラバラになり、そのたびに手・前腕が無駄な動きをしてしまう‥‥結果的に滑らかに指が動いてくれなくなる‥‥という悪循環を生じさせてしまいます。

最終目的?としては、imaの力の入り方、力の伝わり方、そして指の自然な正しい動き方を再確認することです。
imaの各指の力の入り方、動き方が揃っているでしょうか!?
今回の課題が弾きづらい時、弾きやすい指と弾きづらい指との力の入り方、指の長さの感覚、そして力の伝わり方をじっくりと観察して、それらの違いを認識・自覚することから始めてください。

指を動かすための力・指の動きなどがが揃っていないと音がバラついたり、どこかの音がスッポ抜けたり、いずれかの指が突っかかったり‥してしまいます。結果的にまともな音は響いてくれなくなってしまいます。ゴマカシは効きませんからね!!。

しかし、慣れで“ある程度”は音が出るようになりますが、とても鑑賞に堪えうるアルペジオには、残念ながらならないようです。それでもOKと感じてしまう人は‥‥仕方ありませんね。

以上、ざっと説明しましたが、理解していただけたでしょうか‥!?
とても細かなことと感じる人が多いと思いますが、このくらいのことはぜひともできるようになって欲しいところです。というか、誰に出もできるはずです。
気持ち良くフラメンコギターを弾くためには、避けて通れない道でしょう。
健闘を祈ります‥‥

posted by 羊飼い at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋

2017年09月09日

不条理と理不尽の差‥‥?

 不条理なことについて先日2つばかり書いてみたのだが、その際、タイトルは不条理としたのだが、理不尽でも良かったのかな〜っと考え始めたら泥沼にハマってしまった。

この2つの言葉をいろいろな辞書で調べてみると、どちらも“道理に合わないこと”という共通の意味が出てくる。
また、道理という言葉は“物事の正しい筋道、人として行うべき正しい道”という意味らしい‥。

どうもしっくりと来ないので、インテリを自認する(辞任、ではない)知人にメールで問い合わせてみたところ‥‥
“そうね〜、頭の悪い飯ヶ谷君は、理不尽とは道理に合わないこと、そして不条理とは道理そのものが無い、と理解しておけば良いと思うよ!!
ただし、正しさ・正義の概念は人や集団、そして時代や文化の背景よって変わってしまうものかもしれないね‥”とのことだった。
ハハッ、いいだけバカにされてしまった‥‥でも、そうかも知れない‥‥哀しい現実(-_-;)。
でも、お陰で少しは理解できるような気がする。

しかし、ここのところ不倫問題がワイド・ショーなんかで話題になっているようだ。そもそも不倫だとか浮気というものは、ごく個人的な問題ではないかと思うのだが‥‥。
その人自身が、自分の道で頑張っていれば他人がとやかく言う必要はないし、関係者達が話し合って結論を出せば良い問題だと思うのだが、どうなんでしょうね!?
昔なら姦通罪で有罪になり死罪になるのかもしれないが、今は時代も違うし、ね!!。

週刊誌の記者さんたちも、そんな個人のことをバラすことに命をかけないで、もっと社会悪を追っかけて欲しいと思うのはバカな私だけなのでしょうか‥‥!?

ところで、不倫だ浮気だと聞くたびに、“おぃっ、飯ヶ谷!、俺は仕事とSEXは家庭に持ち込まないようにしているんだ!!”と、うそぶく知人を思い出してしまいます。
その奥さん曰く“子種と生活費を入れてくれれば、あとは自由にしてくれても良いわよ〜、だって面倒臭くなくて良いわ〜!”だと‥‥。
本当かいな、と思った次第。


posted by 羊飼い at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2017年08月22日

魂の解放と心の癒し‥‥

 なんか、怪しい新興宗教の宣伝文句みたいなタイトルになってしまいました。
あるギター馬鹿の知人から紹介された動画をリンクしてみたのですが、
みんな気持ち良さげに弾いています。この瞬間、彼らの魂は開放され、同時に心が幸福感に満たされているようです。
究極の癒しなのでしょうね〜、羨ましい。

ビセンテ・アミーゴのある曲のタイトルにも似たようなモノありましたが、ジャンルを問わずギタリストたちが目指すところは、ココなのではないでしょうか!?
実際、いわゆる一流と言われているミュージシャンたちに尋ねまわったことがありましたが、同様な返事が来ましたね。
古い言い方で言えば“悟りの境地?”とでも言えるのかもしれません。

あらゆる欲望から解放され、しかし心は満たされ、苦痛も悩みも感じない瞬間‥‥まるで薬物でもやっている状態に似ている、らしい‥‥。
でも、薬物は犯罪だし弊害や後遺症があるけれど、音楽をする中での魂の解放は、少なくとも法律に触れないし後遺症もない。
ただし、時には近い存在の人にある種の迷惑をかける可能性は否定できないが‥‥(^-^;

フラメンコがどうの、ヒターノがどうの、ヘレスがどうの‥‥
“そんなの関係ネ〜!!”という気分になるのでしょうね、きっと‥‥。

ともかく、こんなに気持ち良くギターを弾けることを目指して、今日も練習練習‥‥。


※この動画、お薦め動画集でもFACEBOOKでもご紹介しています。
 あまりにも気持ち良く弾いていますので‥‥<(_ _)>

posted by 羊飼い at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記