2018年10月24日

懐かしい写真が‥‥

Facebokに懐かしい写真がupされていたので、ついつい転載してしまおう(^^ゞ

granada en osaka 1974.jpg

1973年1月に催された、“グラナダ”という大阪のお店が主催したコンサートのプグラム、です。
私が初めて大阪で弾かせていただいた記念すべき?コンサートでした。
(しかし、よくぞ保存されていますね〜!!)

実は、このコンサートの前年に某新聞社主催のフラメンコギター・コンクールがあり、私は出場したくなかったのだが、当時の師匠が『入賞する・しないはどうでも良い。自分の存在をアピールするには良い機会だから、ぜひ出場しなさい!!』との言葉に従って、しぶしぶエントリーした次第です。
しかし、アピールという言葉は、今でも私にはしっくりと来ないものがあります。あまり好きではないので‥‥。

さて、コンクールの結果ですが‥‥4位でした(-_-;)
ま、“他人の評価がすべて”の世界ですので仕方がないのですが、ちょっとばかり審査に納得がいかなかったことを覚えています。
このことについての信頼できる論評というか感想が寄せられていたので、転載しておこうと思います。

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野村忠司さんは全日本フラメンココンテストで1位の方です。有名な飯ヶ谷さんは第4位でした。しかし、野村さんは飯ヶ谷さんのほうが1位として、グラナダに紹介されました。
4位の結果になったのは足でリズムを取ったことによるもので、当日の審査員がフラメンコを知らなかったことによるものです。やっぱ、優れたギターリストは良いものはわかるのですね。
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分かる人には分かるものだなぁ〜と、正直、嬉しかったことを覚えています。
演奏の内容・出来ではなく“足でリズムを取ったこと”によって大幅減点されたということです。
バカバカしい理由です‥‥(@_@)
これは、ブレリアスを弾いた時に“トン-トン-パッ”と足でブレリアスの基本のリズムを取っていたから‥‥ということです。
しかし、パルマやカホンが入った時と比べれば、音量も小さく、演奏の邪魔にはならないと思うのですが‥‥!?
ちなみに、パコ・デ・ルシアを始めとする多くの本場のギタリストたちも、やっていることなのですが‥‥ね!?
しかし、審査委員長のHJ氏には、それが耳障りだったそうです(*_*;

当時は、まだサビーカスやリカルド、そしてファン・マ−ジャ各氏等のようなギターが、日本ではメジャーでしたから、仕方がないと言えば仕方がないのでしょう。
パコ・デ・ルシアやパコ・ペーニャ、そしてアビチュエラ各氏の様なギターは、異端に感じられたようです。
審査委員各氏の趣味の悪さと勉強不足なだけだと思いますが‥‥!? ハハハッ、書いてしまった(^◇^)

しかし、この時の1〜3位になった方々が、私をこのコンサートに出演できるように主催者に進言してくれたようです。
有り難いですね(^_-)

そう言えば、やはり大昔、真の天才ギタリストの山下和仁さんが日本でのコンクールでは1位になれなかったのに、直後のフランス・スペイン・イタリアの名だたるコンクールで連続1位になったことがありましたね。
その時の日本のコンクールの審査委員の中に居た人が、私を4位にした人です。ハハハッ、書いてしまった(^◇^)

何を信頼して良いか難しい時代なんですね〜!!
今に始まったことではないのかもしれませんが‥‥困ったものです(^-^;
どうでも良いことなのだが、チケット代、安いですね〜 ^^) 

【タマ〜に書く日記の最新記事】
posted by 羊飼い at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2018年10月16日

大は小を兼ねる‥‥

 おはようございま〜す、サラで〜す(^◇^)

またまた新しい箱が手に入りました。
確かに狭いので落ち着くのですが‥‥眠るにはちょっと‥!
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ウン、このくらい大きいとゆっくりと休めるかも‥‥
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う〜ん、だんだん眠くなってくる‥‥
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・・・・・・・
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posted by 羊飼い at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のマイケル&サラ

2018年10月13日

アルサプーア-2

 フラメンコギターで使われる様々な技法の中でも、最も特徴的なのがアルサプア(アルサプーア)ではないでしょうか!?
何しろ、pだけでメロディー、コード、そしてリズムなどが表現できますからね。ぜひマスターしたい技法の一つだと思います。
以前にも“アルサプーア-1”として書いたのですが、その後お問い合わせが続きましたので、多少重複する部分もありますが書いてみました。以前の記事も一緒に読んで頂くと、より理解が深まる、かもしれません。よろしくご了承ください。

さて、アルサプアといっても、使い方によって、というかギタリストの音楽的な欲求によって、バリエーションはたくさんあります。
そのすべてを説明することは不可能なので、最も基本的なものに絞って紹介します。
“もう全部知ってるよ!!”と思っている方は‥‥無視してください(^^ゞ
興味のある方は譜面を開いてから読んでください。
なお、譜面では左手の押さえ方を示すためにコードとして@弦まで書いてありますが、必ず@弦まで鳴らす必要はありません。
各自のお好みで弾くようにしてください。

alzapua-1_net.JPG

1.は昔本場で教えられた最も基本的なパターンです。
昔はこのp-i-pもアルサプアと呼んでいました。今はどうなんでしょう‥‥??

譜面では簡単なことをしつこく繰り返していますが、あくまでも基本ということでご理解ください。
3連符の中の↓i以外のpは必ずアポヤンドで弾きます。←厳守!!
なお、ポイントはC弦からD弦に“pを戻す”ところにあるようです。分かるかな〜!? ^^) 
当然ながら、初めはゆっくり、慣れてきたらどんどんスピードを上げてください。遅いアルサプアは‥‥無意味ですからね。

2.
1.のバリエーションです。
1〜2拍目の拍頭が単音ではなくコードになっています。
ここでも1.と同様に“pを戻す”ところにポイントがあります。単音を弾いた直後のコード弾き、テンポが速くなると“もつれて”しまうことが多々あるようですが、ちょっとした“コツ”を掴めば、誰でもすぐに弾けます‥‥試行錯誤して見つけてください。

3.
このパターンが普通に言われているアルサプアだと思います。すべてpだけで弾くパターンですね。
実際の演奏時には低音部にスラーを絡めたり、コブシを付けたり、と様々な工夫、応用が施されます。
ここでのポイントはpの↑↓の時の動きの方向、のようです。
ということは、右手の位置など、いろいろ考えなければならないことがいくつかあるようです。
また、人によってpの関節の付き方、柔軟性などが異なりますので、更なる工夫が必要になるでしょう。
自分に合った位置、力の使い方を見つけるような練習をする必要があるようです。
大切なのは、やはり試行錯誤、ですね(^^ゞ

続いて、ちょっと特殊なアルサプアを紹介します。
これも譜面を開いて読んでください。

alzapua-1b_net.JPG
4.
 まるでpの爪をピックのように動かすパターンです。(私はピックが使えません<(_ _)>)
別の言い方をすれば単弦だけのアルサプア‥?‥とでも言えるかもしれません。
慣れないと余計な弦まで弾いてしまいますが、初めのうちは気にしなくて良いでしょう。
慣れるにつれて狙った弦だけを弾けるようになります。
ポイントは、各拍の頭の音をハッキリと響かせる、という意識が持てるかどうか、です。
リズムの遊び、とでも感じて繰り返してみてください。

5.
4.の応用例です。
これは大昔にグラナダのヒターノの子供に教えてもらったファルセータの冒頭部分です。
確か12〜3歳のガキ、おっと、お子様のギタリストの卵?に、“お前が気に入ったから、取って置きのファルセータを教えてやるよ!!”と教えてくれました。
コンパス後半のゴルペの感じ、伝統的なリズムの乗りですね!!

ちなみに、やや速めのテンポのブレリアスで弾いていましたね〜(@_@) 彼は今、どうしているかな〜!?
とても面白いファルセータです。興味のある方は勝手に後の部分を創って弾いてみてください。
ところで、他人のファルセータを色々とイジッて作られたファルセータを、オリジナルとは言わず“イジリナル”というそうです。‥‥ウソ、です(^^ゞ

posted by 羊飼い at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | フラメンコ処方箋