2019年08月06日

『還流』‥他‥

 3日に書いた『今日も暑い‥‥(@_@)』の書き込みに対するコメントで"ネット講座のトップページを開いて何度も聞いているんですが保存の方法が分かりません。なんとかなるでしょうか!"というコメントがありました。
う〜ん‥‥パソコンに詳しい人ならできるのですが、フツーにパソコンを使っている人には難しいと思います。
それに、数十人の方から私の昔のレコード・CDはどこで入手できるのか!?という問い合わせメールもいただいています。
今更聴いてもしょうがないと思うのですが‥‥。

いずれにしても、レコードは、1981年発売、CDも1995年発売ですからね〜、とっくに廃盤になっています。
でも、どうしても聴きたいという悪趣味な?方のために、4曲だけここで紹介と言うかリンクしておきます。
著作権は私が持っているので、問題は無いとのことです。
でも、有線か何かでリクエストしていただけると、1曲1回につき15円、私の収入になるんですがネ〜!?
ま、いいか!!
興味のある方は"お耳汚し?"としてサラッと聴いてみてください。
なお、感想などのコメントはご遠慮ください<(_ _)>

まず、1981年発売の『羊飼いの詩(うた)』から2曲紹介します。
『還流』です。リズム形式としてはタラント〜タンゴルンバ〜ルンバ、という構成になっています。
ちなみにタンゴルンバというのは、私が修行にスペインに行っていた頃に流行っていた形式?で、タンゴ色の強いルンバ、とでも解釈しておいてください。
イントロ部分のアルペジオをバックにソロパートが遊ぶ、というパターンは、当時としては珍しくて、いろいろなギタリストたち(スペイン人ですよ!!)から、結構注目されたものです。

続いてアルバムのタイトルにもなった『羊飼いの詩』です。
曲想としては‥‥いや、書かないでおきます。勝手に感じてください<(_ _)>
ちなみに、第二ギターは現在のアクースティカの社長さんをしている加部洋さん、です(^^ゞ
ハハッ、書いてしまった(^◇^)

『還流』

『羊飼いの詩』

続いて1995年発売の『フラメンコ・パシオン』と題したCDから2曲を紹介します。
タイトルの『フラメンコ・パシオン』というのは、スペイン語としてはおかしいのですが、ディレクターが押し切ってしまいました。
出来としてはイマイチなのですが、予算の関係上という理由で長時間にわたりスタジオを押さえることができなかったので、強硬録音になってしまいました。
メジャーなアーティストだったら、好きな時に録音させてもらえるそうなのですが‥‥仕方ないですね。

『晴れた日に(アレグリアス)』

『追想』(ペテネーラ)』

以上、お耳汚し、失礼しました<(_ _)>

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posted by 羊飼い at 14:54| Comment(6) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2019年08月05日

現在のフラメンコの参考書-2

 4年も前に書いた"現在のフラメンコの参考書"の続編です。

ギター弾きの私には必要ないとも思えたのだが、スペイン人ギタリストの友人から『とりあえず、買っておいた方が良いと思うよ!?』と、強く勧められて買ったのが下記の本です。

cante.jpg camaron.jpg

左側の本は『TEORIA del CANTE JONDO』、そして『MUNDO Y FORMAS DEL CANTE FLAMENCO』、というタイトルの本です。どちらもカンテ・フラメンコについての解説書?的な内容になっています。
各形式の由来、基本的な感じ方、伝統的な歌詞、そして詩の形式などについて説明してあります。
所々に手書きの譜面などもあり、カンテの歴史と時代の流れについて納得のいく内容になっています。
特に、『MUNDO Y FORMAS DEL CANTE FLAMENCO』の方は、さらに各形式についての詳しい説明が書いてある。
前半の方には発声法などの記述もあるので、本格的にカンテを勉強する人にはとても良い教本?になると思う。
どちらも300ページほどなので、読むにもそれほど苦痛?は感じないようだ。

右側の2冊は『Camarón VIDA Y OBRA』と『Camarón Vida y muerte del cante』です。
『Camarón VIDA Y OBRA』の方は、カマロン氏の人生と全作品、つまりレコーディングされた全曲の歌詞が掲載してあります。様々なエピソードと、カマロン氏の生き方なども書いてあります。約600ページもあり、まだ部分的にしか読んでいない(^-^;
『Camarón Vida y muerte del cante』は文字通りカマロン氏の人生が書かれている感動の物語、です。
たぶん、この本は映画化されましたよね!? 違う本だったかな‥‥真偽不明<(_ _)>
いずれにしても部分的ではありますが、カマロン氏の映画がYOUTUBEにアップされています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。この本は約350ページなので、比較的読みやすかった。

baile-1.jpg baile-2.jpg

続いて舞踊編、です。
左側の本は表紙がカルメン・アマヤさん、凄過ぎる踊り手さんでしたね。
人間的にも素晴らしかったと聞いています。稼いだお金のほとんどを、故郷の為に使ったということらしいです。
学校を作ったり病院を建てたり‥‥なかなかできないことだと思います。

内容はバイレ・フラメンコ全般についての詳しい説明になっています。
フラメンコ舞踊の歴史、種類、そして歴史的に重要な働きをした舞踊家たちについての詳細な説明が書かれています。
時代と共にどのようにフラメンコ舞踊が発展・変遷をしていったか‥!?‥ということがわかりやすく書かれています。

右側の本は、個人的に大好きな男性舞踊家のアントニオ・ガデス氏の簡単な伝記?と写真集、です。
来日記念に出版されたんだと思いますが‥‥買ってしまいました。
ミーハー的感覚、です。

いずれにしても、今では購入できないようです。とても残念です。
これらの本を参考書、或いは教科書としてフラメンコに取り組んでいけば、つまらない情報に踊らされることなくフラメンコを理解・勉強していけるのですが‥‥。

どこかの出版社が、これらの本の日本語訳でも出さないかな〜、といっても、そんなに売れるものでもないんでしょうね。
残念‥‥(-_-;)

posted by 羊飼い at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記

2019年08月03日

今日も暑い‥‥(@_@)

 このクソ暑い日に、ギター持参でレッスンに来た若者がいる。
とても熱意のある証拠と判断しているのだが‥‥熱中症にならないか心配だ。ま、若いから大丈夫だろうと思うが‥‥。
近々、ちょっとしたライブに出演するらしく、何か知りたいことはありますか!?、と尋ねたら"練習時と本番での出来具合?の違い"に悩んでいるとのこと。

確かに、練習している時には誰でも気持ち良く弾けている(と、思っている)のに、本番では、なかなか思うように弾けない‥‥。天才・秀才以外の私たち凡人に共通する悩みだと思う。

私よりも昔の多くのギタリストさんたちに尋ねると、"な〜に、場数を踏めば、自然と慣れて弾けるようになるよ!!"という、或る意味、無責任な答え?が返ってきたものです。
確かに、一理あるかもしれないが、運が良ければ‥という話しにも聞こえていた。
しかし、何年やっていても、なかなか普段通りに弾けないと感じている人が多いことも事実、私も一時は悩んでいた。やはり、才能が無い!?或は適性が無い!?と思っていた時期も短くなかった。
だからと言って、現在は適性も才能も開花した、なんてオメデタイ感覚は持っていない。
ただ、自分なりに"凡才を極めたい"、という一心でギターにしがみ続けているだけの話。或る意味、哀しくも滑稽なことかもしれない‥‥(^-^;

そこである時、ギターを永く弾いている精神科の医師や信頼できる宗教家、そして自称名医?の整形外科医たちに、練習時と本番での演奏に大きな差を感じるということは、何故なのか‥どこに問題があるのか!?、と、しつこく何度も尋ねてみたことがある。
その答えとしては‥‥主な原因を考えてみると、大きく分けると3つのパターンに分かれる、とのことだった。

1)精神的な問題、つまり心の置き方・持ち方が原因で気持ち良く弾けないという場合(頑張り屋?)
2)単に、スロー・スターター、つまり集中するまでに時間がかかる人の場合(のんびり屋?)
3)そもそも、弾けていないのに、普段は弾けている、と錯覚している人の場合(自意識過剰の己惚れ屋?)

1)の問題点としては、自分に過度の期待を持ってしまうことが主な要因になる、とのことだった。
 自分は弾ける、弾けるはずなのだ、という過度の期待や自信を持ってしまうと、ちょっとしたことで躓いてしまう、らしい。
自分のテリトリーの中では、リラックスできているし、自分に過大な期待をせずに、ただ気持ち良く弾いている。
しかし、ひとたび不特定多数の聴衆の前では、カッコ良いところを見せようとか、自分の凄さを見せつけてやろう‥‥という、野心によって自滅してしまう、ということらしい。

2)実は、私はこのパターンらしい。
いつでもどこでもリラックスしているので、緊張感がなかなか持てない。結果、集中できるまでに時間が必要になってしまう。
要するに、だらしの無い人種らしい‥‥(^-^;

3)ここに分類されてしまう人たちが、最も損するタイプの人、らしい。
自分の部屋で気持ち良く弾いているのは良いのだが、チェック機能が働かない、或いは気にしていないタイプの人が、ここに分類されるそうだ。
簡単に言えば自覚の無い、或いは足りない人、そして傲慢なタイプ、ということになるのだろう。
別の言い方をすれば、自分のことはさておいて、やたらと他人のことにはゴチャゴチャ言うタイプ。
クレーマー?や他人のSNSに無責任にいろいろと書き込む人たちと同様のようです。困った人たち、です。

このタイプの人の場合は、自分の足元・立場・立ち位置、そしてなにより自分の実力をしっかりと自覚することから始めないと、まず何十年何をやっても無駄だそうです。自分の感じ方が正しい、正義なのだ!!と、信じ込んでしまっている、そして自分勝手な考え方・根拠のない正義感を持っているだけの妄想狂?ということらしいです。
自覚と改心を期待したいところです。(おっと、これらは宗教家と精神科医の発言です(^^ゞ)

ということで、本番の時でも練習時のように弾くための、最も普遍的で効果が出やすい心の安定法を2つばかり伝授した次第。といっても、すべて受け売り情報なのだが‥‥(^.^)
ただ、感じ方に個人差があるので、どれが自分に合うかということを何度か試してみると良いと思います。

1)息を鼻から4秒で吸い、4秒間息を止める。そして8秒かけて口から息を細く吐く。
 (人によっては8秒かけて吸う方が効果が出る場合もあるようです。)

2)少し屈んだ体勢で、気合と共に全身に力を入れて8秒間維持する。ボディービルダーみたいなのかな!?
 その後、一気に息を吐いて脱力する。 これを気分が楽になるまで数回行う。

以上のいずれか、または両方を明るい気分で行ってから、次の動作を必ず行います。(整理体操?みたいなもの)

1.自然な立ち姿で大きく深呼吸を2〜3回
2.両手を胸の高さで"前へ習え"状態で、大きくグーパー動作を2〜3回
3.首・肩・肩甲骨などを柔らかく大きく動かすこと2〜3回

すぐに効果が出ない人もいるようですが、心を空っぽにして何度もやっているうちに、不思議と心の平静を感じられてくるようです。そしてリラックスしているにも拘らず、集中力が身に付いてくるようです。
医学的に言えば、正しい呼吸法によって自律神経が整い、結果的に血流が良くなり筋肉の無用な緊張がほぐれる、ということのようです。

私自身、この程度のことを毎日、そして仕事の時は楽屋で何時もやっていました。
おかげで、以前よりは短い時間で集中できるようになりました。
興味のある方は、ぜひ取り入れてみてください。

もっと深い集中や、もっと心の安定・平静を感じたい人は、呼吸法にイメージトレーニングを合わせた様々な方法があります。
例えば、"自律訓練法"、そして"白隠禅師の「軟酥の法(なんそのほう)"等々‥‥があります。
詳細は‥‥自分で調べてください<(_ _)> ちなみに、私は全部やりました(^^ゞ 効果絶大、です。
何事が合っても、自然体でいられるようになりました。

信じるか信じないかは、あなた次第、ということにしておきましょう(^-^)


posted by 羊飼い at 16:44| Comment(3) | TrackBack(0) | タマ〜に書く日記